いろんな事をやらなきゃ、というのは分かるが、何をやったらいいんだ?
(っていうか学校行けよって感じですが。。。)
と途方に暮れていました。
高校時代の友人は、サークルや飲み会などをして楽しそうに見えました。
どうして僕だけ取り残されたように感じるんだろうと。

少しの大学生活でできた友達と、その友達と飲む機会がありました。
そこで言われました。「ナンバーワンになりたいんだったら、世界一の都市のニューヨークを見て来い」と。

その年度の終わり、学校に行かずにバイトばかりしてお金をためて、ニューヨークに行きました。
マンハッタン島にある、数多くの美術館や個展を見て回りました。
ブルーノート(ジャズのライヴハウス)にも行ったりしました。
確かそこには、ヘレン・メリルがいたような。。。あと、ブルースのバーも。
チャイナタウンなど。

特にすごかったのは、名前なんだっけなー。
そうそう、コスモポリタン美術館、だったような気がする。。
文明の始まりの美術から現代まで、美術の遷移を追っていくことができました。
そこで現代の西洋美術の成り立ちが分かりました。

そこでふと気づきました。
僕ら日本に今あるデザインや美術品って、西欧から突然入ってきたものだったんだ。
江戸時代まで脈々と受け継いできた伝統的なスタイルがあったのに、それら全てを捨てて、西欧の文明を受け入れたんだなあと。

そして、西欧が出す芸術での次の一手、すなわち新しい分野とは、アジアやアフリカの芸術を取り込むことなんだなあと。

音楽や美術を含め、常に芸術は時代の一歩先を見て、変化していきます。

僕は思いました。
日本に帰ったら、日本の伝統的なスタイルを持ってナンバーワンになろうと。

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